
2024年11月22日
山の可愛こちゃんたち








週に一度くらいですが
山歩きの師匠である叔母から
連絡が入ります
仕事優先ではありますが
時間がとれそうだったり
休みになった時は
ご一緒する事にしています
一昨日の夜も
「明日は山歩き大丈夫ですか?
西銘岳を計画しています
キバナシュスランを
確認しようと思っています
あとヤッコソウも!
リュウキュウルリミノキも!」
文面から
すごくワクワクしてるのが
毎回伝わってきて
季節によって
今しか見ることが出来ない
草木の開花や結実したタイミングを
逃したくない
という気持ちが
よくわかります
いつも、その日の目標というか
どこで何を観察するかという
目的があります
山に入る時と
山から無事に下りて来た時には
山に向かって深く一礼して
感謝を伝える姿は
神聖なものに対する
畏敬の念や謙虚な気持ちで
まるで舞台人や武道家にも
通ずる事だと
いつも感じています
昨日は西銘岳と多野岳に
アタックしてきました^_^
西銘岳は山深く
空気が冷えてたこともあり
風に揺れる森のざわめきが
心地よかった
イタジイという木の周辺に
寄生植物のヤッコソウが
今の時期
見られるのですが
形が
やじろべえ
みたいで可愛いです
多野岳は街の近くという事もあり
以前は頂上付近に宿泊施設や
レクレーションホールなどもあったのですが
今では取り壊されたり
廃墟になった建物が残っています
かつて
その場所で秋の頃
「サイヨウシャジン」という花を見つけたらしく
いまは草が伸び荒れた場所ではありましたが
叔母と2人でしばらく
その花を探していました
サイヨウとは美人の形容に用いられる言葉
だという説もあるようで
花の形はスズランに似ていて
色は薄紫色です
廃墟の寂しげな景色に咲く
可憐な花は
より美しさが映えて見えました
しばらく探して
やっと見つけた時の
叔母の歓び様は
いつも少女のようだと
感じています
(๑˃̵ᴗ˂̵)
Posted by 松田 しのぶ at 22:11│Comments(2)
この記事へのコメント
tarboh さま
山に入る時は
こちらが
お邪魔させて頂くという立場なので
全て受け入れながら
集中力と注意力を途切れさせる事なく
素晴らしい景色に出会ったり
感動させてもらっています
リュウキュウルリミノキは
食には向いてなくて観賞するだけです
山に行けるのも
山活師匠に連れて行ってもらえる間だけの
貴重な体験だと思いますので
気をつけて行きたいと思います
山に入る時は
こちらが
お邪魔させて頂くという立場なので
全て受け入れながら
集中力と注意力を途切れさせる事なく
素晴らしい景色に出会ったり
感動させてもらっています
リュウキュウルリミノキは
食には向いてなくて観賞するだけです
山に行けるのも
山活師匠に連れて行ってもらえる間だけの
貴重な体験だと思いますので
気をつけて行きたいと思います
Posted by 松田 しのぶ
at 2024年11月25日 10:41

自然の神様には感謝をしないといけないですよね
山の神、海の神、人間は常に守られているのですが
忘れちゃうんですよね・・・
虫が苦手なのでぶ~~~ンって虫が飛ぶ音聴いただけで引いちゃいます
東京の人間はダメですね
リュウキュウルリミノキはブルーベリーに似てますが食べられるのかな?
たべられそうで、食べたらすっぱそうですがどうなんでしょうか?
でも、山で大地からのエネルーギーもらうのって大切
気を付けて山に登ってください。
山の神、海の神、人間は常に守られているのですが
忘れちゃうんですよね・・・
虫が苦手なのでぶ~~~ンって虫が飛ぶ音聴いただけで引いちゃいます
東京の人間はダメですね
リュウキュウルリミノキはブルーベリーに似てますが食べられるのかな?
たべられそうで、食べたらすっぱそうですがどうなんでしょうか?
でも、山で大地からのエネルーギーもらうのって大切
気を付けて山に登ってください。
Posted by tarboh at 2024年11月23日 13:34