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2024年08月20日
里照らし
盆が過ぎると
何やら少し
静まりを感じて
夏から秋へと
そして今年も終わりに
近づいていくような
寂しさを感じてしまいます
今年は
蝉が少ないと
よく周りの会話で聞こえてきます
確かに山でも街でも
蝉の鳴き声が
あまり聞こえてこないし
殻を破りきれずに
途中で
死んでしまった
アーササー(土から出てきて殻を破る前の蝉)を
見かける事も何度かありました
ここ数年
大きな災害に見舞われたり
戦争が行われていたり
未知の感染症での暗い経験が
世間にはあったので
何やら蝉の様子が
おかしい…
という事にたいしても
よくない前触れかもしれないと
これから先のことに対し
何かしらの緊張感を
少しは感じていて
不安を口にして
しまうような世の中に
なってしまったのかなと
思ったりしました
実際には
なんでもない事かも
しれませんが
いつ何があっても
大切な人だけは
無事でいてほしい
いつまでも
幸せでいてほしいと
お盆にご先祖様に
お守りくださいと
祈った方も多いのでは
ないでしょうか
夏の空を見ていると
昼も夜も
光にあふれていて
華やかできれいですよね
旧暦の七夕辺りには
無数の星が流れて
十五夜に向かうと
月が煌めき
祭りには
花火が瞬いて
きれいですね
夕暮れの残照も
どの季節よりも
ドラマチックに映えています
神々しい光や音は
悪い物を払ったり
する役割も
あったりするのでしょうか
里 と 無蔵
琉球民謡ではよく使われている言葉ですが
里(さとぅ)とは想いを寄せる男性への呼び方
無蔵(んぞ)とは想いを寄せる女性への呼び方
さとぅ照らし
美ら星に
または
月光に
あるいは
花火の明かりに
地上に降り注ぐ
光に照らされた
姿を浮かべて
幸せを願うような
そんな歌ができました
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Posted by 松田 しのぶ at 21:28│Comments(1)
この記事へのコメント
セミもそうかもしれませんが暑すぎると活動が弱まり
そんな現象かもしれないですね・・・
後、今年成虫になるセミの親が少ない年だったのかもしれなです。
生物学者でないのでわかりませんが、異常気象で台風が沖縄少ないのもあったりで地球が悲鳴上げ人間以外の生き物が察知して何か訴えているのかもしれないです
お墓参りをしてご先祖様に見守っていただくしかないですね・・・
そんな現象かもしれないですね・・・
後、今年成虫になるセミの親が少ない年だったのかもしれなです。
生物学者でないのでわかりませんが、異常気象で台風が沖縄少ないのもあったりで地球が悲鳴上げ人間以外の生き物が察知して何か訴えているのかもしれないです
お墓参りをしてご先祖様に見守っていただくしかないですね・・・
Posted by tarboh at 2024年08月21日 15:56